4回塗りへのこだわり

塗装工程について

当社のこだわり、4回塗りについて説明をさせていただきます。
またこの仕様で、外壁・屋根塗装を行うのは羽村市をはじめ、西多摩地域で唯一長谷川塗装工業だけです。

<弊社の塗装工程>
屋根 → 下塗り2回 上塗り2回 合計4回
外壁 → 下塗り2回 上塗り2回 合計4回


通常は、下塗り1回 上塗り2回 合計3回の工程で施工をするのが一般的です。塗料メーカでも3回と記載されている事がほとんどです。しかし3回塗りだけでは最良の仕上がりにならないケースが大半を占めています。
人の肌に例えてみましょう。赤ん坊の頃はハリのあるモチモチの肌ですが、歳を取るにつれてハリがなくなり、乾燥した肌になりますよね。屋根材や外壁材も人の肌同様、月日が流れるにつれて劣化していきます。また劣化具合は同じ築年数でも、環境により異なります。大通り沿いのお宅か、山沿いのお宅なのか、また使われている建材の種類によっても劣化具合が異なり、処置方法は異なってきます。
人の老化が十人十色であれば、屋根材・外壁材の劣化も十軒十色です。


そこで長谷川塗装工業では、様々な観点による調査と診断を行い、そのお家にとって最も最適な処置方法をご提案し、御依頼者様と一緒にプランを立てていきます。


(※2回の下塗りでは塗料の吸い込み具合により、同じ下塗り材を使用せずに、違う種類の下塗り材を使用する場合がございます。著しく劣化した下地材に対し新塗膜の強化を図り、上塗り材との密着性を上げ、耐久性を上げる為に、組み合わせを変えることがあります。)


なぜ4回塗り・・・?

では、本題の「なぜ4回塗りなのか」をお話します。劣化した屋根・外壁を塗装で綺麗かつ耐久性を復活させるのに1番大切なのが、新しく塗装する為の下地作りです!


人の肌を再度イメージしてみてください。女性のお化粧も下地が基本ですよね。下地が疎かになると、すぐに化粧崩れをしてしまい、化粧直しが必要になります。屋根や外壁も同じです!下地作りが非常に重要となります。ましてや、屋根・外壁塗装は頻繁にお手入れするものではありません。お家の中で一番大切な外観、大きなお買い物です。費用をかけて塗装をしても簡単に剥がれてしまったら大変なリスクです。
そこで長谷川塗装工業では、耐久性のある美観を保つ為、塗料の効果を最大限に活かした4回塗りの工程を行い塗装を仕上げています。


写真で見る塗装工程

1回目の下塗り後、塗った箇所が重なった部分と1回塗りの状態で、白色の濃さがまばらです。これは下塗り材が屋根に吸収されている証拠です。
屋根材に浸透した下塗り材は、弱くなった屋根材を補強し、上塗材との密着をよくする働きがあります。


しかし、10年以上経った屋根だと1回塗っただけでは補強が足りません。この状態で上塗りしても密着力が低くなり、塗料本来の効果、耐用年数を守ることが出来ません。そこで弊社では下塗り材の吸い込みが完全になくなるまで下塗りを重ねます。

吸い込みが止まり、白くなりました。この状態になり、初めて上塗りをする準備が整いました。


※4回塗りのこだわりがありますが、状況に応じて下塗りを3回、合計5回塗る場合もございます。

こちらが下塗り2回 上塗り2回 合計4回塗りの施工事例です。耐久性はもちろんのこと、綺麗に仕上がっています。


ただ4回塗る訳ではなく、塗料の性能を最大限に発揮させるための工程数です。

しっかりとした塗装工程を踏まなかった場合、逆に雨漏りの原因になったり、数年後には剥がれてしまうといったトラブルに見舞われ、更に費用がかかる可能性もあります。


私達は塗装への責任をしっかりと持ち、徹底した4回塗りにこだわりを持っています!


施工の様子は下の記事にも詳細をご確認頂けますので、是非ご参考にしてください。